オペラ トゥーランドット

正月ぶりの更新と怠けっぷりです。
なかなかパソコンに向き合う気持ちになれずにいたのですが、この10ヶ月でいろいろありました。
 
東日本が辛い目にあい、日本自体が今、苦境に遭遇してる最中です。。。
3月11日の震災の10日後、計画停電の行われている最中、横浜で予定を変更することなく、ヴェルディのレクイエムが開催されました。テレビで放映される津波に飲み込まれてゆく凄まじい悲しい出来事が目に焼きつき、壮大な恐ろしい程のパーカッションの音や金管楽器の鳴り響く音と共にあの津波が私にも押し寄せてくるような恐怖感を感じました。レクイエムの詞の生々しさにも震えも感じつつ、しかし、鎮魂の思いを込めたいと祈りながら歌いました。
 
出演、企画するコンサートの折には義援金箱を置き、仲間と共にチャリティコンサートも行い、18万円を陸前高田市に寄付することができました。(ご協力いただいた方々に心より感謝いたします。)
 
オペラも来年8月、大田区民オペラトゥーランドットのリュー役、再来年5月、三河市民オペラで同役でいただきました。今から本当に楽しみです。
ご興味ある方、ご一報いただければ幸いです。
 
私的な勉強は、今はプッチーニの「蝶々夫人」全幕の譜読みにとりかかっています。悲劇的最期でしめくくるオペラで譜を見ていても辛く悲しい気持ちになります。
 
産後声も良い感じで健康に歌えています。冷え性の私ですので、これからの時期を冷えない努力をしないとです
これからも変わらぬ温かいご支援よろしくお願いいたします。
ここ数日で、急に寒さが増してくるようです。ブログをお読みくださっている皆様、お身体お大事になさってください。